ニュース ナウ
2023/10/29
その6
じつは僕がフライトしている時に、僕らの車から50m離れたところでライズアップを始めた人が居たのです。朝妻さんも着陸して誰なのか見に行ったのですが「パラグライダーをやってみたくて、ネットで1万5千ンで買ってみて、実際どうやるのか初めて見たんだけど・・・」と言うので「僕はルスツで30年ほど・・・」と、説明をして、久しぶりに1日体験スクールの説明をしてしまいました。
朝方よりも少し風が強くなっていてせいも有って、ライズアップをしてすぐに朝妻さんが後ろから押してくれたので、簡単に浮遊体験が出来ました。
2023/10/29
その5
種畑さんと佐々木さんも来ました。今日はクワッドモーターのバッテリーモーターユニットを持ってきました。
このようにとてもコンパクトに折りたためられています。
あっという間に組み上がるとこの形です。4個のブラシレスモーターはドローンのように互いに逆回転して反転トルクを打ち消している設計になっていました。
真ん中に重そうなバッテリーが4セル載せてありますが、僕が実際に背負ってみると、総重量は驚きの軽さでした。僕らが使用している業界最軽量のミニプレーよりも、圧倒的に軽いのです。
ユニットのフレームは、ほとんどカーボン材で出来ている事も軽くできている要因だと思います。
このニットをアメリカの設計者と個人的にコンタクトして輸入をして、(当然数十万円を先払いして。※例えばカウンターでウイスキーを注文するとき、先に支払いをしなければならない国です)
送られてきたバラバラの部品を1からくみ上げて、100アンペアも流れる大電流回路のハンダ付け作業をして、ミスも無く完成させたそうですから驚きです。
3年前からLINEで飛行している映像を佐々木さんから何度か送られて見ていたのですが、実物を見るのは初めてです。
3枚目は推力チェックをする種畑さんです。
2023/10/29
その4
僕が着陸するとすぐに朝妻さんが離陸して行きました。とても浮きの良いネモにタンデムフライトが可能な推力が有るミニプレーンリジッドですから、走り出す前に離陸しています。
推力がオーバーパワーですから、フルパワーで上昇すると危険です。今日もゆっくり上昇しています。
2023/10/29
その3
今日は高度を上げて少し海に出ていますが、必ずエンジンがスト−ルしても、確実に浜に着陸できる範囲です。エンジンユニットには緊急パラシュートと、着水と同時に自動で浮袋が膨らむフロートを取り付けているのですが、それでも置きに出て行く勇気は有りませんです。
2023/10/29
その2
少し曇り空ですが穏やかな海風はとても安定しています。1枚目と2枚目は、港が出来た50年前には手前のの陸地は全て海だったのですが、石狩川から排出される砂がこの場所に留まって広がり、陸地は波打ち際まで200〜300mまで広がっています。
ちなみに50年前までは石狩から銭函辺りまで砂浜の幅が30mから60mくらい有ったのですが、石狩湾新港が出来ると、わずか20年くらいで砂浜が10mくらいまで浸食して無くなっています。
ぼうはていができたことで砂浜が無くなる事例は日本中世界中で起きています。
2枚目の赤さび色の山は海外に売り出される鉄の廃材です。
3枚目は簡易アスファルト道路の隣に、本格的な道路を作り始めています。
国内の石油の消費に伴って、副産物のタールが大量にできますから、有り余るタールを処理するために、どこかでアスファルト道路を作らなければならないバランスが有ります。
2023/10/14
その8でおしまい。
中井さん今度は自前のユニバーサルで飛びました。いつまでたっても降りてきません。これで初フライトを含めて4フライト目なので、ドキドキが無くなって、ニコニコトンビ始めているのだと思います。
今日は昼過ぎには程よい海風が入って、中井さんは満足の一日ですねっ。