ニュース ナウ
2024/05/26
その4
1枚目は石狩灯台が有る石狩川河口方向です。約7Km先のなります。石狩湾新港方向にはいつもカイトサーフィンの人たちが数人来ているのですが、今日はまったく来ていませんです。
石狩湾新港の一番東側が漁港ゾーンです。日曜日は漁港の中で朝市が有ってにぎわっています。
この春はイワシが大量に石狩湾に来ていましたが、秋のイワシはトロイワシと言って、イワシがとてもおいしいと聞いています。
2024/05/26
その2
早々と朝妻さんがライズアップを始めています。陸風の中、僕もキャノピーを広げてライズアップを始めていましたが、9時ころに海風が入ってきたので離陸です。
陸風でも問題なく飛べるのですが、大気の揺らぎが有って少し揺れるのです。
それは全く問題ないのですが、海風はとても安定した風なので、なんとなく個々の仲間は海風を待って飛んでいるのです。
今日は日差しが強いので、すでに乾いた砂は40度近くになっているようで、湿っている砂と乾いている砂の地面の気温差で、そのあたりが気流が滞留しているのがキャノピーに伝わってきます。
去年までサンドバギーやモトクロスバイクが沢山居て騒音と巻き上げる砂ぼこりが有ったのですが、今年はとても静かです。
浜に入ってくる入り口が1カ所になって狭くなったせいなのかもしれません。
2024/05/26
今日の石狩
今日は朝の内は海風が弱く、11時ころには強風になる予報なので、若木さんが朝早くにエリアに出かけて風の状態をLINEでUPしてくれました。8時ころ現着すると天気予報が全く外れて陸風が吹いています。
写真は若木さんとドローン友達で、新しいドローンを飛ばしています。
早速エンジンユニットを取り出して回し始める朝妻さんと中井さんです。
2024/05/19
その10でおしまい。
長さんの緊急パラシュートを今年もリパックのお預かりです。朝妻さんのもリパックです。
北海道ではパラシュートのリパックリガーは僕を含めてたしか5名です。以前は3年に一度のリガーの厳しい更新講習実技を10年以上続けて受けていました。
リパックしたぱらしゅーとを装備して、シミュレーターにぶら下がって3.5Kgから7Kgの引き出し張力の範囲内で引き出せることを確認して、もう一度リパックをして出荷するのです。
パラシュートは2年以上リパックをしていないと、引き出してもなかなか膨らんでくれないのです。
最近出て来てスタンダードになりつつあるスクウェア―型のパラシュートは、これまでのサークル型パラシュートに比べると、その動画を見ると引き出してから開傘がとても速いです。
長年以上使用しているパラシュートは、早い機会にスクウェア―型パラシュートに取り換える事をお勧めします。
まずまず今日はとても良いコンディションの中でフライトを楽しむことが出来ました。
2024/05/19
その8
長さんがもう一度離陸です。膝が曲がっているのはすでにフットバーにフライトシューズの土踏まずを引掛けて座り直しを始めているのです。今日は何度もタッチアンドゴーを繰り返して楽しんでいます。うまいです。
2024/05/19
その7
朝妻さんは今度はネモのキャノピーを広げて、もう一度離陸の準備をしています。近くにいたライダーと何時ものおじさんが、物珍しそうにのぞき込んでいます。エヘ。
そて離陸です。
朝妻さんのユニットはタンデム機が使える推力が有るので、スロットルを全開にすると急上昇をしますから、失速ぎりぎりな角度で上昇し、アスペクト比のある機体だとライザーがツイストしたりする可能性が有るので、スロットルを半分くらいにして上昇しています。
排気量がわずか80CCのエンジンですが、吸気ポートが3ポートも有り強制空冷のレーシングエンジンです。
朝妻さんのエンジンユニットは、リダクションギヤを更に減速しててい、プロペラピッチを浅くしてダイヤを大きくすることで、同じエンジン出力でも推力がとても大きくなるのです。
話場ズレますが、
一般的なセスナ機はプロペラピッチが固定ですが、ゼロ戦は可変ピッチで完成されていて、浅いピッチにして短い滑走路で離陸ができ、長距離飛行では最大ピッチで航続距離を伸ばしています。
機体がとんでもなく軽く作られていて急上昇や急旋回が出来るので、戦争初期には圧倒的な戦力で戦っていたと記されています。
2024/05/19
その5
朝妻さんが「石狩灯台は2人で行ってください」と言うので、長さんと二人で向かいます。複数で飛ぶ時には「高度セパレーション」と言って、たとえ近くを飛ぶ機体が突然旋回をして来ても衝突しないように高度差を付けて飛ぶルールが有ります。
航空機は必ずそのルールを守って飛行していますが、僕らも未然に衝突を避けるためにあらかじめ無線で「僕は100m後ろで高い所を飛んでいます」と、無線を入れてコンタクトしています。
高度セパレーションはとても大事です。
その他には山飛びなどでは上昇気流を見つけると、その中に入ってくる機体はすべて先に先回を始めたパイロットの回転方向で旋回をするルールが有り、同じ高さの中に2機3機混ざっているときは、互いにブレークコードで速度調整をして、衝突しない技術で旋回をしています。