ニュース ナウ
2024/05/19
その8
長さんがもう一度離陸です。膝が曲がっているのはすでにフットバーにフライトシューズの土踏まずを引掛けて座り直しを始めているのです。今日は何度もタッチアンドゴーを繰り返して楽しんでいます。うまいです。
2024/05/19
その7
朝妻さんは今度はネモのキャノピーを広げて、もう一度離陸の準備をしています。近くにいたライダーと何時ものおじさんが、物珍しそうにのぞき込んでいます。エヘ。
そて離陸です。
朝妻さんのユニットはタンデム機が使える推力が有るので、スロットルを全開にすると急上昇をしますから、失速ぎりぎりな角度で上昇し、アスペクト比のある機体だとライザーがツイストしたりする可能性が有るので、スロットルを半分くらいにして上昇しています。
排気量がわずか80CCのエンジンですが、吸気ポートが3ポートも有り強制空冷のレーシングエンジンです。
朝妻さんのエンジンユニットは、リダクションギヤを更に減速しててい、プロペラピッチを浅くしてダイヤを大きくすることで、同じエンジン出力でも推力がとても大きくなるのです。
話場ズレますが、
一般的なセスナ機はプロペラピッチが固定ですが、ゼロ戦は可変ピッチで完成されていて、浅いピッチにして短い滑走路で離陸ができ、長距離飛行では最大ピッチで航続距離を伸ばしています。
機体がとんでもなく軽く作られていて急上昇や急旋回が出来るので、戦争初期には圧倒的な戦力で戦っていたと記されています。
2024/05/19
その5
朝妻さんが「石狩灯台は2人で行ってください」と言うので、長さんと二人で向かいます。複数で飛ぶ時には「高度セパレーション」と言って、たとえ近くを飛ぶ機体が突然旋回をして来ても衝突しないように高度差を付けて飛ぶルールが有ります。
航空機は必ずそのルールを守って飛行していますが、僕らも未然に衝突を避けるためにあらかじめ無線で「僕は100m後ろで高い所を飛んでいます」と、無線を入れてコンタクトしています。
高度セパレーションはとても大事です。
その他には山飛びなどでは上昇気流を見つけると、その中に入ってくる機体はすべて先に先回を始めたパイロットの回転方向で旋回をするルールが有り、同じ高さの中に2機3機混ざっているときは、互いにブレークコードで速度調整をして、衝突しない技術で旋回をしています。
2024/05/19
その4
去年はいろいろとプライベートが忙しかったと言っている長さんが離陸です。相変わらずうまいです。朝妻さんもうまく離陸しています。今日もVキングで離陸しています。
2024/05/19
その3
風が強いので少し海の上まで入り込んでみると、およそ50メートルくらい沖のあたりまで遠浅になっているのが分かります。海水浴場にしても良い感じなのですが、ここは遊泳禁止になっています。
こちらは魚釣りの皆さんです。イワシの大群はいなくなっていますから、今は何が釣れるのでしょうか。
2024/05/19
その2
強風ですが、やはり海風は安定していますからいい感じです。そうそう、置きの方でも白波が立っていたら飛んではいけません。
湿度が高いので遠くがかすんでいます。
この時期は例年サンドバギーがすごいのですが、今年は少ないです。
いつもの種畑さんの仲間のカイトサーファーも集まっています。カイトサーファーは風が有る程度の強さが無いとダメですから、今日はいい感じなのです。
2024/05/19
今日の石狩
予報より少し強めの4m近い風が吹いています。ピークで4mなので、とりあえずOKな風です。キャノピーを広げているとキャノピーが少し風でズレています。
飛ぼうか飛ぶまいかは吹き流しと風速計の数字で判断をするのですが、このように地面に広げたキャノピーが風でズレていくようであればリミットですから、正しく判断をする目安になります。
2024/05/04
その10でおしまい。
今度は古岡さんがスピードパラでライズアップを始めています。キャノピーがとても小さいので手軽に練習が出来ますね。キャノピーが小さいので5mくらいの強風でも練習が出来ると思っています。
そんなわけで、今日は3時ころにお開きの一日でした。
明日明後日はは陸風で明後日午後には雨模様です。また来週に期待しましょう。